Top > 採用情報 > 先輩からのメッセージ > 冨田 雅也 (1992年入社)

ここは東南アジアの某国。
経済発展とともに増え続ける国内のガス需要へ対応するため、LNG導入が国策として決定されて以来、冨田の同国通いは1年以上となった。
冨田のカウンターパートとなる相手は元国営石油・ガス会社であり、現在でも同国の石油・ガス産業を管掌する、同国経済の要となる大企業であり、同社と当社(前身の日商岩井株式会社時代を含む)とのつきあいは10年を超える。両社の関係は、同国のLNG導入のマスタープランの作成を請け負ったことから始まった。一国のエネルギー関連マスタープランの作成、その実現へ向けたコマーシャル及びテクニカルなコンサルテーションを通じ、信頼関係を培ってきた。
冨田のタスクは、この10年来の信頼関係を踏まえ、同国のLNG導入が具体的になってきたこの機に、コンサルテーションの関係をより緊密なビジネスパートナーへと発展させ、LNG関連ビジネスを構築することである。
これまでにLNG売買に必要となる各種ノウハウの提供や、LNG生産者との仲介などを通じて、同社のLNG導入プロジェクトをサポートしてきたが、現在の課題は特殊な専用運搬船を必要とするLNG輸送スキームの構築である。
LNGビジネスは「バリューチェーン」と呼ばれる複数のセグメントのつながりにより成り立っている。ガスはガス田で産出された後、LNGにするための液化、専用船による海上輸送、受入基地での貯蔵・再気化といった過程を経て、最終的にエンドユーザーの元に届けられる。
冨田は入社以来14年間、日本向LNG取引の既存ビジネスに携わり、LNGバリューチェーンの各セグメントにおける実務経験を積んできたが、この経験を生かす時が来たのである。
「相手の立場に立って物事を考えれば、そこに自ずと道は拓け、実はその道こそが自分にとっても最善の道である」との信念の下、これまでの経験で得た知見の全て注ぎ込んでこの国の発展の一助とならんとの思いが、冨田の背中を後押しし続けている。
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